シャツを脱ぎ捨てた成瀬さんがすぐにキスしてくる。俺のシャツのボタンを性急に外しながら、俺の弱いところを唇で攻めてくる。乳首…俺…弱い…。いや…成瀬さんに弱くされた…っていうのが正確かも知れない。軽く指で挟んでから舌で突付いてくる…。や…だ。いつもと手順が違う…。
それと同時にジッパーを下ろして下着の中を指で探られた。もう痛いほどに勃ちあがってるから、いきなりものすごい快感に襲われる。上下に動く指に大きな声が漏れてしまう。
「ハニー…可愛い。うれしいな…。感じてるんだ…」
成瀬さんはそう言いながらも愛撫の手を休めない。俺の敏感な場所を、次々に攻め立てて来て、俺は何がなんだか分らなくなる…。俺も無我夢中で手を伸ばし、ジッパーを下ろして成瀬さんの昂ぶりに触れる。俺より熱くなってる。緩く握って扱く。もう先走りに濡れてて、動かすたびに、ちゅく…っと音が立つ。苦しげにちょっとだけ成瀬さんの眉が寄せられて、肩が震える。
「ほしは、すばる U」より抜粋**************
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